都内の銭湯は、どんどん減ってきています。
内風呂があるのが当たり前の今日、需要が減っているのでしょうね。
しかし、銭湯は強力なパワースポットであることをご存知でしょうか?
古い昔、原始宗教では、水による浄めが一般的でした。
入湯が医療の一つであった時代、温泉の効果に神霊を感じ、ご神体として祀られた神社が、 今も数多く残っています。
仏教でも、身体を清潔にするだけでなく、心を洗う意味合いもあったようです。
心を洗うとは、心の中の邪悪な物や穢れを洗い去るということです。
邪気というモノは有ります。
比喩的な表現ですが、悔しい思いや、恐怖、怒りなど、いつまでも頭から離れないネガティブな感情などが、それにあたります。
最近では、カラダの冷えが、ネガティブな感情を引き起こすことがわかってきました。
本来の体温は36・5~37・0度が望ましいと言われています。
もちろん、温泉地に行ってのんびりするのがベストではありますが、
家庭の内風呂より温まる銭湯を日常に取り入れて、
都会型の湯治をするのもいいものですよ。