温泉マークなど変更へ 五輪に向け外国人も分かりやすく
2016年7月5日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201607/CK2016070502000140.html
経済産業省は4日、温泉マークなど施設案内の「図記号(ピクトグラム)」を外国人にも分かりやすくするため、
日本工業規格(JIS)で定めている標準的な図案を来夏に改定すると発表した。
140種類のうち70種類を変更するほか、新たに40種類を加える。
現行の温泉マークは外国人が「温かい料理」と誤解する恐れがあるため、
入浴している人を加えた図柄に変える。
新たに追加するのは、宗教上の祈りをささげるための「祈祷(きとう)室」など。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、誤解を招かないよう見直すことにした。
慣れ親しんだマークなので、少しさびしい感じも。